キャンプって憧れませんか?
現代社会に染み込みすぎている我々にとって、魅力を感じるのがキャンプ。
行きたいとは思っていたけども、実際にキャンプに行くまでの行動力が起こらなかった私に、願ってもいなかったお誘いがありました。
冬には鹿を狩りにいき、春には野営をしている、スーパーマンに付いて行かせていただくことになったのです。
この記事では、野営初心書のエリックが実際に体験した感想や必要なものを紹介していきます。
こんな人にオススメ
・野営に興味がある人
・野営の持ち物が知りたい
・野営の感想が知りたい
目次
野営に必要な物
まずは野営初心者の私が着ていた装備や、持っていった物を紹介します。
初心者は心配なので荷物をたくさん持っていきがち。
しかし、たくさん持っていくと荷物が重すぎて行動の幅が狭まってしまうので、最小限に持っていきましょう。
野営装備

・レインウェア
・長靴
・帽子
・バックパック
・護身用ナイフ
モンベル【mont-bell】ロッシュジャケット #1106554
野営には防水用のジャケットが必需品。
お安いものはワークマンから、mont-bell、THE NORTH FACEなどのブランドがあります。
私はこのマウンテンジャケットがあったので、、生き残ることができたと言っても過言ではありません。

デザインがオシャレなので、ちょっとお高めではありますが、普段も着れるのが高ポイントでした!
ノースフェイス メンズ アウトドア マウンテンジャケット MOUNTAIN JACKET (NP61800) THE NORTH FACE
護身用のナイフは、常にジャケットの下に身につけておくようにスーパーマンに指示されました。
熊やイノシシは警戒心が強いので出てこない!と言われたものの無限に溢れてくる不安。
特に夜の暗闇では動物の鳴き声がどこからともなく聞こえます。
ナイフを身につけているだけで、安心して薪拾いやトイレに行くことができました。
他にも調理や木を切る際に使うので万能です。

生活用品

・常備食
・食器&端&コップ
・焚き火用の手袋
・土に還るトイレットペーパー
耐熱グローブ キャンプグローブ bbq 手袋 ストーブ 焚き火台 溶接 薪ストーブ 裏起毛 牛革 メンズ 防寒
普通の軍手では、薪が手に刺さってしまいました。
焚き火の時に薪の移動にも使えるので、焚き火用の手袋があると便利です!

アウトドア専門店mont-bellでは、山にそのまま捨てても大丈夫な、土に還るトイレットペーパーが143円で売っています。

お尻を拭いた紙を持ち帰るなんて罰ゲームすぎます(笑)
同じく土に還るティッシュも29円で販売。

コップはクマよけにカラカラ音が出るように、バックパックに直接つけるとのこと。

直接カバンにつけたことにより、川の水もすぐに飲むことができました。
釣りの時にもコップをジャケットに付けて持っていきます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) マグカップ コップ ダブルステンレス 真空断熱 保温・保冷 350ml ブルー モンテ UE-3433
外でお泊まりグッズ

・タープ
・寝袋
・エアーマット
・防寒用スパッツ&ヒートテック
・小さくなる防寒着
・ヘッドライト
・新聞紙&ライター


テント張らないという発想がなかったので驚きました。
LICLI 寝袋 「丸洗いできる 封筒型 シュラフ 」「 コンパクト 簡単収納 」「 軽量 防水 カビ対策 素材」「 キャンプ アウトドア 防災 用」 約900g
寝袋は焚き火の匂いが染み付いてしまうので、丸洗いできる物の方が良いですね!
エア-マット キャンプマット 寝袋 KOOLSEY エアーベッド テント泊 車中泊 超軽量型 耐水加工 アウトドア キャンプ キャンピングマット 枕が付き 家族旅行
絶対にあった方が良いのがエアーマット!

地面の冷たさを直接感じることがないので、なくてはならない物でした。
モンベル(mont-bell) ヘッドライト マイクロヘッドランプ リーフグリーン 1124463 LEGN
野営に連れて行ってもらったスーパーマンに、mont-bellのヘッドライトをプレゼントしていただきました。
キャンプ初心者の私は、普通の懐中電灯を持って行こうとしていましたが!!!
「ヘッドライドがないと辛かったな・・。」と何度も感じるシーンがありました。
日が落ちた後には、何をするにもヘッドライトをつけます。
お酒を飲むにも、薪をくべるにも、ちょっと荷物をガサゴソするにも必要です!
いちいち懐中電灯を持って、置いてを繰り返すことを考えると恐ろしい。
川釣りに必要な物

・釣竿
・重り&餌
・魚を入れるネット
短節釣竿 ハンドポール 渓流竿 万能竿 伸縮自在 釣り竿 超硬 軽量 携帯便利 川 湖 魚竿 1.8/2.1/2.4/2.7/3.0/3.6M 赤(3.6M)
釣りをする場合は、釣竿や仕掛け、えさなどを持っていく必要があります。
川釣りの場合、すぐに底や木の枝に引っかかってしまうので、初心者ではあまり楽しめないかもしれません。
スーパーマンは5匹も釣れていたので、知識量があり、かつ慣れていれば釣れるものなのですかね!
参考にしたサイト
実際に体験した野営の流れ

時間 | 行動 |
---|---|
午前3:30 | 東京から山梨に向けて出発 |
午前5:00 | 山梨の目的地到着 |
午前6:00 | 川釣り開始 |
午前7:30 | 朝ごはん |
午前8:30 | 野営地に到着 |
午前9:00 | 火起こしの準備 |
午前10:00 | お昼寝 |
午前11:00 | 川釣り |
午後12:00 | お昼ごはん |
午後13:00 | 川釣り |
午後17:30 | 夜ご飯 |
午前4:30 | 荷造り |
午前5:00 | 下山開始 |
午前6:00 | 目的地到着 |
同行させていただいたスーパーマンの解説の元に行動しました。
主に釣りをして、ごはんを食べて、夜は語り明かすという流れです。
気になるトイレはどうするの?

持ち物で触れましたが、野営ではトイレがありません。

現代に慣れすぎている証拠ですよね。
お尻を拭いたトイレットペーパーは、焚き火に燃やすことも可能ですが、土に還るトイレットペーパーがあると便利。
さらにmont-bellでは、ロールペーパーキットがあるので、これがあると首からトイレットペーパーを吊ら下げて用を足すことができます。
野営ならでは体験で、悟りを開くことができます(笑)
意外にかんたん!野営での火の起こし方

・新聞紙
・ライター
火起こしって思ったよりも簡単だなというのが率直な感想でした。
まずは3種類の木を拾ってきます。

・焚き付け
・中ぐらいの枝
・太い木
場所を分けて配置します。
新聞紙の上に、一番細い焚き付けの木をおき、火をつける。
ものの数秒で火が大きくなるので、中くらいの枝に火をうつす。
そして中くらいの枝から、太い木に火をつけるだけ。

野営で気をつけないといけないこと
現代社会を生きすぎていて、当たり前にあったものがなくなります。
例えば私の場合、夜に寒いと感じたら、すぐに暖房や電気毛布を利用していました。
なので私はどのぐらい、自分が布団で暖まれる能力があるのか知りません。
何が言いたいのかと言うと、5月のゴールデンウィークに野営に行きましたが、死ぬほど寒かったのです。

陣地の真横に川の水が流れているのですが、何かの弾みに落ちたら、寒さで凍えて死ぬな!と断言できるほどでした。
野営をなめてはいけません!
万全の体制で挑みましょう!
ヤバイなと感じたら諦めて、車に帰ることも大切です。
実際に体験した野営の良さとは
私は、都会に生きる人に野営をオススメしたい!
生きるとは?を感じることができる

生きている虫をつけて釣りをする。
その虫を食べた魚をその場で調理して食べる。
虫を仕掛けにつけるのだけで、私にはとってもこわく勇気がいりました。
魚の頭を叩いて動きを鈍らせてから、腹わたを取る作業。
生き物の死をいただいて、人間が生きていることを感じました。
私がご飯を食べるのに、こんなに多くの命をいただいていると実感します。
あらためて食に感謝の気持ちを思い出すことができます。

川の水とご飯のおいしさが尋常じゃない



川の水を飲むとのこと!
しかも沸騰とかさせずにそのまま飲む!

その話しを聞いてかなり不安でしたが、川の水が美味しすぎて感動しました!
水だけではありません!
飯盒炊爨の米、川から頂いた魚、市販の梅干しを更に干した梅干し、鹿肉。
この美味しさは、生涯忘れることがないほどの美味しさといっても過言ではありません。

野営中に食べた梅干しが今まで食べた中で一番おいしいと感じた梅干しでした。
しかし同じ梅干しを翌日に自宅でいただいた時は、酸っぱくて美味しいとは感じなかたのです(笑)
一緒に行く人と腹を割って話せる



今回はスーパーマンこと友人の旦那さんに、結婚式以来ほぼ初対面の状況で、野営に連れて行ってもらいました。
ほぼ初対面の状況で、話すこととかあるのかな?と若干の不安を抱えてました。
しかし日常と離れていて、電波が通じない野営中だからこそ、たくさん話せたのだと思います。
結論から言うと、普段話せない、話さない内容を話すことができて、とても有意義な時間を過ごすことができました。
都会にいると、人と面と向かって話すことを避けてきたり。
逃げ場があったりします。
普段あまり話さない話も、誤魔化さずに話せることができました。
日常世界ではつい有益な話を追求していたので、こういう機会がもてたことがありがたかったです。
私は純粋に人と向き合って話すことができました。
なので、こんな人と野営に行くことがオススメです!
・仲良くなりたい人
・好きな人
・普段なかなか面と向かって話せない人
・恋人や夫婦でマンネリしている人
きっと普段話せない話も純粋に話せると思います!
まとめ
私は日々の生活において、気がつけない体験をこの野営ですることができました。
自分の価値観が広がり、忘れていた感覚を思い出せます。
いざ野営に行く行動力は起きにくいかとは思いますが、飛び込んでみてください。