こんにちは!約3週間のパリ旅行から帰国したエリック@eric7blogです!
綺麗な街並みで有名なパリに行ってみたいと思いませんか?
パリはとても美しく大好きな国ですが、日本とは全く価値観が違う国。
驚きの連発だったので、パリに行く前に心の準備だけはしていただきたい!
いつか行く機会の為にも私の価値観が変わった体験を役立てていただきたいです!
目次
道路がおしっこ臭い
パリのつらいところは、道路がおしっこ臭いことです。
そうです!日本ではありえない話ですが、道でおしっこする人がたくさんいるのです。
なんでこんなことが起こるのか。
実はパリにはトイレの数が圧倒的に少ないんです。
例えば日本には、多くの駅にはトイレがありますよね。
パリにはトイレが設置されていません。
公衆トイレですら、ほとんどありません。
大きい公園でトイレがあったと思ったら、トイレを利用するのに1ユーロかかりました。
マクドナルドのトイレを利用するのですら、0,5ユーロかかりました。
なんと飲食店でトイレを借りるのに有料な場所があるのです。
日本人からすると驚きですが、トイレの数が圧倒的に少ないことから、道路がおしっこ臭いのです。
パリにはホームレスが多い

私は渋谷と新宿に約30年間住んでいましたが、パリでのホームレスの多さに驚きました。
渋谷と新宿のホームレスの多さとパリのホームレスの多さは桁違い。
至る所にホームレスがいます。
ホームレスがいる場所は、普通の街中の道にいるのだから驚きです。
女性や子供づれが多いのも特徴ですね。
逆に公園にホームレスは全くいませんでした。
実は「儲からないから」という理由で公園にはホームレスがいないのです。
街中にいるホームレスは、みんなお金の施しを受けるカップを目の前に置いています。
日本ではホームレスにお金を渡す人を見たことがないですよね?
フランスでは、ホームレスにお金を渡す人が多くいます。
実際にこの旅行中にお金や食べ物を渡している人をみました。
パリの人たちがホームレスに優しいのも、パリにホームレスが多い理由かもしれませんね。
フランスは歩きタバコが多い

フランスでは2008年からレストラン、カフェ、バーやホテルの共有スペースで個人の自宅を除いて全面禁煙になっています。
一方で室内以外であれば、どこでも吸うことができるのです。
日本では路上喫煙禁止条例があり、違反者は地区によって2,000円〜20,000円の罰金が課せられています。
それは日本に普段住んでいる私からすると、フランスの歩きタバコが苦痛で苦痛で仕方ないほど。
2014年の調査によるとフランス人の喫煙率は、国民全体の32パーセント。
3人に1人が喫煙者というのだから驚きです。

3人に1人が喫煙者なんて、タバコがとっても安いからかな?と思いましたが
タバコ1箱は7ユーロほどなので、900円ぐらいです。
日本よりもタバコの値段が高いのに、喫煙者の多さに驚きました。
フランスは盗難が多い

フランスはスリが多いと聞いたことはありませんか?
実際にスリに合う人が絶えない場所です。
観光地では日本語で「スリにお気をつけください」とアナウンスが流れるほど。
3週間ほどの滞在ですが、幸いにも観光地や危険なエリアに近寄らなかったので被害に合うことはありませんでした。
財布は奥まった場所に隠したり、スマホは肌身は出さず持っているなど対策をとっていました。
観光客である我々は散々注意しているにも関わらず、被害に合う人が絶えないので、よほどの対策をしなくてはなりません。
私はいつスマホを盗まれても後悔しないように、日々写真のバックアップをしていました。
楽しいヨーロッパ旅行が、楽しい思い出のまま終わるように、危機管理を持って挑みましょう。
パリの街は落書きが多い
パリでは至る場所に落書きがあります。
街のシャッターや壁は当たり前に落書きされています。
日本でこれをやったら「損壊罪」や「建造物損壊罪」でガチで捕まるやつですよね。
フランス治安が悪いな。と思ったのは中でも電車の落書き。
電車の車両がスプレー缶で落書きされているんです。
日本じゃありえなくないですか?
窓ガラスもスプレーされているので、外の景色が見えない場所もあるほど。
なぜそこまで自分のアートをストーリトに刻み込みたいのか、理解ができないことでした。
パリはバリアフリー何それ?

パリの駅にはエレベーターや、ステップ以外で違う階に移動する手段がありません。
日本では当たり前になった建物の段差がない場所が皆無なのです。
移動はベビーカーを持っての地下鉄移動が多かったので、大変困りました。
子供にいちいち降りてもらい、ベビーカーを畳み移動します。
パリの地下鉄は階段も多く困りました。
日本で当たり前のことが当たり前でなく、日本のありがたみを感じることが多かったです。
フランスの機械製品を信用してはいけない
パリの機械製品がダメなのが、日本製品が良すぎるのかわかりませんが、驚くほど故障が多いです。
エレベーターはすぐに止まり、切符の自動販売機は3台中2台が壊れていたりします。
10枚綴りの切符を買ったら3枚使えないのも混じっていました(駅員に言うと替えてくれる)
フランス製の電池は、液漏れしていたりしました。
日本だったらありえないことだらけです。
日本製品よありがとう。
パン屋のパンにハエと蜂が止まってる
フランスは、パンやバターがとっても美味しい国なんです。
フランス人はパンを食べる習慣が多く、私も滞在中はパン屋さんに何度も足を運びました。
日本では目を疑う光景ですが、パン屋のパンにハエと蜂が群がっているんです。
蜂がいるだけでも発狂して逃げ出したくなりますよね?
どのパン屋さんのショーケースには、ハエと蜂がいるので、フランスでは当たり前の光景なのでしょう。
購入したパンを食べながら、あぁこれはハエがついてたやつかと思い出してしまい、不快な気持ちになりながらパンを食べました。
味は最高に美味しいので、パンを購入することは止めませんでした(笑)
水室が悪いので髪がパサパサになる

パリに来て驚いたのが、女性の髪がパッサパサなこと。
日本の女性のロングヘアの方は手入れをされているので、サラサラで美しくツヤがありますよね?
パリではゴワゴワしている人しかいないんです。
その理由は、フランスの水道水は日本よりも硬度の高い硬水だから。
硬水には、カルシウムやマグネシウムが高く髪についてゴワゴワするのです。
え??これからパリに行くけどどうしようという方にオススメなのが、洗い流さないトリートメント。
日本からシャンプーリンスを持って行っても、あまり効果はありません。
水が合わないからです。
髪を極力水に付けないのが一番。
私のおすすめは、ロクシタンの「ファイブハーブス リペアリングヘアオイル」ですね。
水質が変わる海外旅行に行く際は、アウト・バス・トリートメントで、トリートメントを水に流さないを試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
日本の当たり前が当たり前でない感じをおわかりいただけましたでしょうか?
私はこの違いで、日本に感謝するところと、好きなところが増えました。
国には国の良いところがあるので、違う国を体験してみてはいかがでしょうか?
きっとあなたの価値観をぶち壊す何かが見えますよ。